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2016年12月17日土曜日

障がい者ディスコン大会の紹介
 
  
 
 
八尾市立障がい者総合福祉センターで、障がい者によるディスコン大会が平成23年から毎年開催
されており、今年で6回目の大会となりました。
 
 
八尾市ディスコン協会は協会設立(平成25年)前の中河内ブロック時代から、本団体のディスコン 
普及と指導に係わってきており、協会設立後も大会及びイベント等に協力、運営等に参画している。
大会は、ディスコン公式ガイドブックに基づいてディスコン大会実行委員会で定めているローカル
ルールにより運営される。
  
 
 
コートは幅4メートル、長さ7メートル、ポイントラインは2メートル。
用具は赤・青ディスク各6枚づつ、ポイント(黄)は見えにくい時用に白黒ポイントも準備している。
補助具として投盤装置(*)の使用可能としている。
試合形式は4チームの3ブロックに別れ、各ブロックで予選リーグを行いブロック1位チームに
よる決勝リーグ(3チーム)で順位を決める。 ゲームは5点先取り、制限時間25分を採用。
チーム編成は1チーム3名(内障がい者2名以上)とし、最少人数は2名(内障がい者1名以上)。
選手全員、座位の姿勢(椅子に腰かけた状態)でディスクを投盤する。 
但し下記については、事前申告があった場合投盤を認める。
  ・ 椅子からの投盤が困難な場合は床座位からの投盤
  ・ 手で投盤するのが困難な場合は足での投盤
  ・ 投盤装置の使用
*)投盤装置は、底部にセットされたディスクを振り子式の打撃板で打ち出す構造になっている。
  目標物との距離感により打撃板の振り上げ高さを任意に調整し、打撃板の重さの勢いによって
  ディスクをヒットして装置から打ち出す。 装置の位置決め(方向性)は選手の指示に従って副審
  が調整する。



投盤装置概略図

投盤装置

ディスク
  
*

打撃板


参加者は障がい者及びその家族、介護者等でチームを構成されており、競技に入るや否や真顔に
なって真剣そのもの、位置決め・狙いを定め投盤まで不自由さをみじんも感じさせずに競技に集中し
勝敗がついてもお互いを称え合っている姿は見ている者に清々しさを感じさた。
予選リーグ3試合、決勝リーグ2試合を戦った大会、5点先取りと云っても健常者でも5試合は厳しい
ところ、しかし参加の皆さんの表情に疲労感を見受け取れなかったのは本当にディスコンを楽しんで
おられたからでしょう! これからもディスコンを通じてより多くの障がい者の方々に参加していただ
ける大会になることを願っています。                                以上
八尾ディスコン協会副会長   長谷川

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