このブログの使い方

ブログは真ん中の投稿欄と右側の情報ファイルから成り立っています。投稿欄は毎月、最新の大阪府・市ディスコン協会でのイベント、計画されている行事案内、皆様への情報などが掲載されます。 次々に新しい情報が投稿欄に掲示され、古いデータは順次下に繰り下がります。一度掲載された情報を見るには、右側にある「新着の記事」欄の中の題名をクリックすることで掲示されます。大阪府・市ディスコン協会の内容や今後の計画は、「大阪ディスコン協会」欄中に、行事予定カレンダー、事務所案内地図など、お知りになりたい項目をクリックして下さい。右側の情報ファイルは新しく事業内容やスケジュールが決まり次第、どんどん更新して参ります。

2017年5月15日月曜日

「強い刺激」を求めよう!
副理事長 小山紀彦

中高年になると何をしてもなかなか心がわき立たないのは「慣れ」に加えて前頭葉の機能低下が起きているからだ。
「箸が転げてもおかしい」のは、10代の頃の話だが、大人になっても感情がビビットな人は小さな出来事にも感動できる。
多少の事では感動できなくなってしまうのは前頭葉の機能が下がってしまう為だ。
感度が鈍くなっている上に、先が読める事で目新しさを感じにくい。という事は、「より強い刺激」を意識して求めることになる。
感動は基本的には「予想」と「実際の体験」との差で起きる。
有名シェフの料理を食べた時も、日頃から一流店で食べ慣れている人なら「こんなものか」と、想定の範囲に収まる事が多いだろう。感動できるのは、期待以上だった時だけになる。
期待外れの料理が出てきてがっかりする事もあるだろうが、予想の範囲はダメな方向にも広くなっているから、なかなか腹を立てるまでには至らない。
だから、自分の予想が裏切られるような予想外の刺激を受けるチャンスを、意識して作る必要がある。

私にとって、予想外の刺激を受ける場は、毎年5月の連休明けにふれあい時遊館で催される「山菜料理を楽しむ会」だ。
山菜の種類の多さと言い、山菜の味を引き立たせる味付けと言い「感動と強い刺激」の連続で、安東館長とスタッフの方のご尽力には言葉では言い表せないくらい感謝している。
今年は、山ブドウとどくだみの葉の天ぷらは、想定外の味として強く印象に残っている。

私にとっての「強い刺激」即ち「山菜料理を楽しむ会」がいつまでも続く事を切に望む次第である。

0 件のコメント:

コメントを投稿